新規参入会社も増えている給与前払いシステム

一昔前までは、前払いというよりは前借りといった言葉が一般的だったせいもあり、借りているという言葉の響きのせいか、社内でもいい印象を持たれることはありませんでした。

現在では全く考え方が異なり、福利厚生の一つとして給与の前払いシステムを導入する企業が増えてきています。どの業界でも人手不足が、今後も深刻化していく中で離職率を下げる効果が期待できると多くの企業が考えているようです。

給与前払いシステム「前払いできるくん」を提供しているPaymentTechnology株式会社は、2019年4月に利用金額が4億円を突破したと発表しています。システムを提供する企業も新規参入しており、今までも東京三菱銀行やクレディセゾン等の、金融機関などでもシステムを提供していましたが、伊藤忠商事株式会社の子会社のマネーコミュニケーションズや、人材サービスを手がける、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社も新規参入に名乗りをあげています。

専用端末を社内におき、手数料がかからないように配慮したシステムを開発した、主に運送業にコンサルタントしている独自の路線をいく企業もいるようです。介護・医療の人材派遣に強いツクイスタッフや、宅配情報サービスの出前館も給与前払いシステムを導入したと発表しており、マクドナルドのクルーには前からある福利厚生です。大手企業などでは特に、今後は導入してない企業の方が珍しい、といわれてしまうほど当たり前になりつつあるシステムのひとつです。

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