若者の離職防止、まず何をするべきか

不景気が騒がれてもう数十年になります。

完全失業率は2%代になり、一時よりはかなり回復していますが、それでも景気がいいと感じる人は少ないでしょう。いい仕事がないと嘆く人がいる一方で、人手不足に悩む企業も多くなってあります。人手不足の一因にすぐに人が辞めてしまうという問題があります。離職防止が出来れば、人手不足も少しは解消するのではないでしょうか。特に若者の離職率が問題視されています。昔は「石の上にも三年」などという言葉もあり、どんなに嫌でもまず三年は我慢しようという風潮がありました。

親からしても自分の子供が入社してすぐに辞めたいと言い出せば、まずはもう少し我慢してみるように説得した場合がほとんどです。その結果過労自殺を招く場合もあり、我慢し続けることが必ずしも得策とは言い難い部分もありますが、今は「じゃあ辞めれば良い」「無駄に我慢する必要はない」と考える親も多くなっています。必然的にその子供も、あまり我慢することなく会社を辞めるパターンが多くなっているようです。職場にはそれぞれ、そこに勤めるメリットとデメリットがあります。

当然人間メリットが大きければ、その職を手放そうとはしません。そしてデメリットがメリットを上回れば心の天秤は離職に傾くでしょう。離職防止としてまずは、給与なり勤務体系なり人間関係なり、自分の会社のメリットとデメリットを把握しましょう。メリットを伸ばすか、デメリットを少なくするか、もしどちらかを選ぶのであればデメリットを無くすほうが離職防止効果は大きいでしょう。

どんなに良い部分があっても、給与が相場より低すぎる・激務・意地悪なお局がいるなどのデメリットがあれば「他の条件はいいのに残念だ」と辞めてしまう人が増えるからです。根性論ややりがい搾取では、人員は確保できません。冷静に自社を見つめ直すことが大切です。

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